Miro Cube® 2 WNC

デザイン:The Black Tank

Miro Cube 2シリーズのLED照明器具製品群は、照明デザイナーとインテグレーターに、プロジェクトを正確かつ効率的に実行する精密な照明制御と技術対応ソリューションを提供すべく設計されています。その洗練されたデザインには、4インチ(10cm)の立方体LEDライトから最大の出力とちらつきのない調光を提供する最先端のテクノロジーが満載されています。

Miro Cube 2 WNCは、2700Kから6000Kの色温度範囲を発生する暖色、中間色、寒色のLEDを組み合わせた調整可能な白色光器具であり、全範囲にわたって優れた演色性を発揮します。

これは多数の機能を搭載しているため、大きくてかさばる器具を使用することなく、小売店、美術館、放送スタジオ、など、大量の光を必要とする設備の照明に最適です。

最大の光出力を照射するLudicrous Mode™

Miro Cube 2 WNCには、発生する色温度に関係なく、潜在能力を十分に活用した50ワット照明器具が使用されています。特許取得済みLudicrous Modeは、照明器具の光出力をインテリジェントに再分配して出力を最大化します。この機能を特許取得済みMiro Cube熱管理システムと組み合わせることで、驚異的な高光出力を発生する超コンパクトな照明器具が実現しました。その最大のメリットとは?使用者が何もしなくても済むことです。Miro Cube 2 WNC照明器具は、既にLudicrous Modeが有効化された状態で出荷されます。

予め調整済みで到着する照明器具を指定する

多数のプロジェクトではライトは1回のみプログラムされ、その後設定はまったく変更されません。しかし、それにもかかわらず、現場では、大規模なプロジェクトのプログラミングに貴重な時間が無駄に費やされてしまいます。Miro Cube 2 WNC照明器具は、工場にて、予め、指定の色温度にプログラムされた状態で出荷できます。このため、現場で照明器具をプログラムする必要がなく、統合がかなり速やかにかつ簡単に行なえます。

多彩なコントロールオプション

Miro Cube 2 WNC照明器具は、次のような多数の一般的制御オプションで制御できます:RDM互換DMXおよび0~10V DC、または、myMIX™ ConnectアクセサリmyMIX™ アプリを使用したモバイルデバイス経由。この照明器具は、、8ビットまたは16ビットの16kHz PWMまたは、ユニークなPWMなしモードにて、ちらつきのない減光が行えます。

さららに、Miro Cube 2には、希望の色相または色温度に設定し、1つの制御チャンネルからその設定に合わせて照明器具を減光する、ユニークなMaster Dim Modeを搭載しています。

Miro Cube WNCのオリジナルモデルで使用されていたPowercon/XLRコネクターとLCDユーザーインターフェイスによるクラシックコンバージョンオプションも利用できます。

広範な光束制御オプション

Miro Cube 2の各照明器具は、次の3種類のRosco OPTI-SCULPTレンズが同梱されたOPTI-SCULPTレンズキットと一緒に出荷されます:20°、30°、リバーシブル40°R60°。Miro Cube 2では、それ以外の個別のOPTI-SCULPTレンズも入手できます。こうしたユニークな光束形成レンズについては、Rosco OPTI-SCULPT製品ページをご覧ください。

Miro Cube 2では、バーン・ドアトップ・ハットエッグ・クレート・ルーバーなど、多数の光束制御アクセサリも入手可能です。

カスタマイズ可能な色オプションを提供する特徴的なデザイン

優れた照明デザインでは照明器具に注意を払いません。しかし、誰かが見上げるとも限りませんので、デザインの優れた照明器具を使用することは重要です。角の丸めや側面のアクセントパネルから正確な焦点角度を実現するヨークマークにいたるまで、Miro Cube 2のあらゆるデザイン要素は意図的に考え抜かれています。Miro Cube 2照明器具の汎用デザインは、美術館、礼拝所、小売店など、あらゆる照明用途に寛いだフィーリングを醸し出してくれます。

黒や白の器具ハウジングを必要としないプロジェクトもあります。デザインの他の部分の配色と一致させなければならないライトもあります。Miro Cube 2のハウジング色は、各種のRAL色に指定できるだけでなく、器具側面のアクセントパネルをカスタマイズして、ツートンカラーの美観に仕上げることもできます。